ギフターム便りVol.49 焼肉の主役になれる部位「カイノミ」
和牛の中でも特に高品質な部位として知られる「カイノミ」。
GIFTarmでも限定商品として取り扱っています。
焼肉やステーキで見かけることもあるこの部位は、その希少性と独特の風味から多くの方に好まれています。前回のサーロインに続き、今回は「カイノミ」について、他の部位との違いや特徴、その美味しさの秘訣をご紹介します
はじめて聞く方のために「カイノミ」って?
「カイノミ」とは、牛の腹側にある肉で、「サーロイン」と「ハラミ」の中間に位置する部位です。「バラ肉」に分類されますが、脂肪が多めの一般的なバラ肉に比べ、赤身と脂のバランスが絶妙な部位です。名前の由来は、貝のような形をしていることから「カイノミ(貝の身)」と呼ばれています。
カイノミは希少な部位であり、そのボリューム感と品質から飲食店でも人気のメニューとして扱われています。また、一頭からわずかな量しか取れないためプレミア感があります。
肉質の柔らかさと上品な風味が高く評価されており、焼肉やステーキはもちろん、ローストビーフや炙り寿司などでもそのポテンシャルを発揮します。
他の部位との違い
- ハラミとの違い
カイノミとハラミは位置が近く、しばしば混同されることがあります。しかし、ハラミが内臓肉(ホルモン)であるのに対し、カイノミは「筋肉の部位」として分類されるのが大きな違いです。そのため、カイノミの方が繊維が細かく、口当たりが柔らかい傾向があります。
- 三角バラとの違い
カイノミと同じくバラ肉に分類される三角バラは脂の濃厚さが特徴ですが、カイノミは赤身が主役。そのため、脂っぽさが抑えられていてバラ肉の中でもさっぱりといただける部位です。
カイノミの特徴
- 絶妙なサシ(霜降り)
和牛特有の美しい霜降りが入りやすいカイノミは見た目だけでも魅力的。そのサシがほどよく溶け、食感にしっとり感をプラスします。
- 赤身と脂のバランス
バラ肉でありながら脂がしつこくなく、柔らかい赤身とのバランスが特徴です。このため、脂の旨味を堪能しつつも食べ飽きません。
- 濃厚な肉の風味
カイノミは風味豊かで、ひと口食べるごとに肉本来の甘味と旨味が広がります。塩やシンプルなタレと合わせるだけでも十分美味しさを堪能できます。
希少部位「カイノミ」。ぜひ焼肉でご賞味いただくことをおすすめします!中火でじっくり焼くと脂が適度に溶けて旨味が増大!おうち焼肉やバーベキューなどの主役となること間違いなしです!
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