ギフターム便りVol.40 柔らかさとジューシーさの絶妙なバランス「リブロース」

今回から数回に分けて「部位」について書いていきたいと思います。
ブログのネタをかせぐため・・・ではありません苦笑
お取り扱いしている商品に関する知識を少しでも書き留めておきたく。

初回のテーマは「リブロース」
焼肉、すき焼き、ステーキと、あらゆるシーンで人気の部位です。

最後までどうぞお付き合いください。


リブロースはどこのお肉?

リブロースは牛の背中、肩ロースとサーロインの間に位置する部位です。
肋骨(リブ)の6~12番目に沿った肉で、次のようにさらに細分化されます

  • 肩側(リブエンド)
    肩ロース近くの部分で、やや筋が多めですが濃厚な旨味が特徴。
  • 中央部(リブアイ)
    リブロースの中核ともいえる部分。霜降りが最も美しく、柔らかい赤身と脂身のバランスが絶妙。
  • 腰側(リブロイン)
    サーロインに近い部位。筋が少なく、まろやかな脂が特徴的。

部位ごと少しずつ特徴が異なるため、用途や調理法に合わせて選ぶ楽しみがあります。


ズバリ!リブロースの魅力とは?

最高の霜降りと脂身の質

リブロースの霜降りは細かく均一に入りやすく、特に和牛では美しいマーブル模様を楽しめます。この霜降り脂は低温で溶けやすく、舌の上でとろける食感を生み出します。

また、脂身はただの「飾り」ではなく、赤身に深い旨味を与え料理の味わいを格上げする重要な要素です。特にリブロースの脂は「甘み」があり、食べ飽きないのが特徴です。

柔らかさとジューシーさの絶妙なバランス

リブロースは筋繊維が比較的細かく、柔らかな食感が特徴。一方で、適度な弾力もあるため、噛むたびに肉の旨味をしっかりと感じられるのが魅力です。脂肪分が赤身に適度に分散されているため、調理時に肉汁が閉じ込められやすく、ジューシーさが保たれます。

料理を選ばない万能性

リブロースは脂肪と赤身のバランスが良いため、シンプルな塩焼きやステーキから煮込み料理まで幅広い調理法に対応可能。厚切りでも薄切りでも、その美味しさが失われない稀有な部位です。


おすすめの調理法

厚切りで贅沢にステーキで・・・

リブロースをステーキで楽しむなら、厚切りが基本!次のポイントを押さえると絶品に仕上がります。

  • 室温に戻す
    冷蔵庫から取り出して30分以上室温に戻すことで、均一に火が通ります。
  • 強火→弱火のメリハリ
    強火で表面をカリッと焼いた後、弱火でじっくり加熱。脂の甘みが引き立ちます。
  • レストを忘れない
    焼いた後、5分ほど肉を休ませることで、肉汁が内部に閉じ込められます。

薄切りの極意!すき焼きで・・・

すき焼き用にスライスされたリブロースは、脂の甘さと割り下の旨味が絶妙に絡みます。注意点としては「火を通しすぎない」こと。煮込む時間を短くすることで、肉が固くなるのを防ぎます。

特別な日にはローストビーフで・・・

低温でじっくり火を通し、リブロースのジューシーさを最大限引き出します。中心がほんのりピンク色になるよう温度管理に気を配りましょう。


最高のリブロースを手に入れるために

  • クリーミーな脂
    脂が真っ白に近いものが新鮮で美味しいリブロースの目印です。
  • 厚みとカットの均一性
    ステーキや焼肉用なら、厚みが均一で形が整ったものを選ぶと調理がスムーズになります。
  • ブランドや産地
    和牛や特定のブランド牛は、当然ながらクオリティが非常に高いもの。産地にこだわるのも良い選択です。

もっとリブロースを知りたい!

  • リブロース vs サーロイン どう違う??
    サーロインはリブロースと比較して脂は控えめ。赤身の旨味を楽しむ部位。一方、リブロースは脂の甘みを存分に堪能できるため「とろける食感」を求めるならリブロースがおすすめ。

いかがでしたか?
リブロースに関する情報をまとめてみました。

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