酒粕と健康 ー とやま和牛の進化〈Blog.26〉
「酒粕」って聞くと、甘酒とか粕汁をイメージされる方が多いかと思います。
また、体に良さそうなイメージもあると思いますが、具体的にどのような効果があるのか?
少しまとめてみました。
酒粕とは?
酒粕(さけかす)は、日本酒を作る際に生まれる副産物で、米、米麹、水から得られる発酵食品です。日本では古くから健康食品や調味料として利用されてきました。
日本酒特有の芳醇な香りがあり、米の甘みとコクを感じさせます。板状に固められた保存性が高い「板粕」、ペースト状で風味が濃厚な「練り粕」、粒が残った状態の「粒粕」があり、それぞれの特徴を活かして、料理や調味料などに使われています。
酒粕と健康の関係
ー酒粕の栄養成分ー
酒粕にはβ-グルカンが含まれており、これは免疫細胞であるマクロファージやナチュラルキラー細胞を活性化させるはたらきがあります。また、乳酸菌や酵母菌は腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えることで免疫力を高めます。腸内環境が良くなると、全身の免疫機能も向上し、風邪や感染症の予防に役立ちます。
そして、アミノ酸やビタミンB群も豊富に含まれており、これらは肌の保湿をサポートし乾燥肌やシワの予防に効果的です。特にアルブチンには美白効果があり、シミやくすみの改善が期待できます。
酒粕に含まれる食物繊維は水溶性と不溶性の両方があり、腸内の善玉菌の餌となって腸内フローラを整える効果があります。また、フェルラ酸やリノール酸などの抗酸化成分も含まれており、これらは体内の活性酸素を除去し細胞の老化を防ぐ働きがあります。
さらには酒粕には、以前玄米のお話の際にふれた、リラックス効果があるGAVAも含まれています。ストレスを軽減し心を落ち着かせることにつながるということです。
このように酒粕は、栄養が豊富で、さまざまな健康効果を持つ発酵食品です。免疫力の向上、腸内環境の改善、美肌効果、血行促進など、日常の健康維持に役立つ成分が含まれています。健康目的で酒粕を摂取する場合、毎日少量ずつ摂るのが理想的といわれています。

タイトルというより、サムネイルでお気づきの方も多いと思いますが、なぜ酒粕ことを綴っているかというと・・・この酒粕を飼料として育てた和牛「とやま和牛酒粕育ち」につなげようとしてるのです。
分かりやすい、安易、短絡的、、、そう思われても致し方なし。笑
この栄養効果が高い酒粕を独自ブレンドで飼料に組み込み、大切に育てた和牛「とやま和牛酒粕育ち」が約2年前に誕生しました。GIFTarmでは「ステーキ用」「しゃぶしゃぶ用」「すき焼き用」「焼肉用」と多様なバリエーションでご利用いただけるよう取り揃えています。
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