ギフターム便りVol.31 想いを伝える

以前勤めていた企業は、日本各地に支店がありました。
転勤回数もそれなりにあり、その土地での滞在期間は平均2年前後でした。
北は東北、南は九州。その土地ごとに毎回新しい発見もあり、貴重な経験を積ませていただきました。
その中でも富山はご縁があり、比較的長い期間になりましたが、今もここで暮らしています。

各地を訪れる中で感じたことは、まだ知らないもの(広く知られていないもの)がたくさんあること。
もちろんインターネットが普及しているこの時代。離れていても情報をキャッチすることは容易になりました。
しかし、これだけ情報が溢れる世の中において知ることができるもの。それは当然ながら「知名度の高い有名なもの」が中心でした。

現地の人が知っている上質なもの。
でもまだ広くは知られていないもの。

そのつくり手は、日々試行錯誤を繰り返され、モノづくりと真摯に向き合っている方ばかり。
だから「自分だけが知っている」だけではなく、まわりの方へも伝えたい。(「紹介したい」という方がピッタリくるかも)
そんな思いでGIFTarmの商品は揃えています。

また、信頼するつくり手の方から新たなつくり手をご紹介いただくケースもあります。(現在準備を進めている商品もあります)
そうやって輪が広がることに嬉しさを感じるとともに、感謝の思いでいっぱいになります。

つくり手の想いに私たちの想いも少しだけ添えて、みなさまにお届けできれば。
まだまだ十分に伝えきれているとは言えません。だからこそ、わたしも試行錯誤していきます。

一人でも多くの方に正しく伝えられるように。


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