ギフターム便りVol.20 となみブランド「たかはたポーク」

週末はいかが過ごされましたか?
日曜日は富山マラソンが開催されていましたね。
天気が気になるところでしたが、当日は晴れ渡った空の下で、ランナーのみなさんはさわやかな汗を流されたことと思います。
走るのが苦手な私はもちろんオブザーバーですが。

さて、今日は先日の「八尾黒豚」に続いて、富山県が誇るブランドポークのひとつ「たかはたポーク」について。

愛情と手間ひまをかけて育てる

日本には数多くのブランドポークがありますが、たかはたポークは富山県砺波市を流れる庄川沿いに流れる田園地帯の一角で育てられています。15,000㎡に及ぶ広大な敷地の中に、繁殖・分娩・肥育などの目的に応じて豚舎を5つに分け、内部温度・湿度をコンピュータで管理しています。また、飼料米や独自配合の餌により、臭みのない肉質になります。
言葉にすることは簡単ですが、これには大変な手間を要し、「大切に育てる」といった愛情があるからこそなせるものだと思います。

養豚の信条「安心、安全、美味しさ」

創業者の方は、創業間もない頃、食肉の需要の高まりを予見し、欧米の養豚先進地へ赴き、そこで高い養豚技術を学ばれたそうです。その後も、キャリアを積んでいく上でたどり着いた信条は「安全、安心、美味しさ」だということでした。

「たかはたポーク」の旨味の秘訣

「口にいれるもの」は非常に重要です。たかはたポークの旨味の秘訣、それは大豆、玉蜀黍の粉に飼料米の粉などを独自にブレンドしあたえていることにあります。砺波市に流れる庄川扇状地でそだったお米「てんたかく」の玄米を飼料米として使用しており、この地元産米が肉の柔らかさ、旨味を際立たせることに大きく影響しています。さらに、独自飼料で育てた「たかはたポーク」は肉の臭みもなく、脂身もさっぱりとしています。

多くの方に味わってもらうためには、その分生産量を増やさなくてはいけません。ですが、そのために「効率」だけに特化するのではなく、ていねいに、手間ひまをかけて大切に育てることを第一におくことが、「安全、安心、美味しさ」につながるものだと思います。

安全であるから安心して味わえる、そして美味しいからまた味わいたい。

この良い循環をつづけている「たかはたポーク」。
ぜひ一度ご賞味ください。

(参考:(有)たかはた養豚HP)

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